『なんとなく、クリスタル』
田中康夫が1980年に発表した小説日本におけるポストモダン文学
田中康夫 80年の大ヒット小説「なんとなく、クリスタル」
映画化の際彼が選曲したこだわりの洋楽を使用
ボズスキャッグス、ランディーヴァンウォーマー、TOTO、アイズレーブラザース、ジムメッシーナなど CBSソニーに在籍していたアーティストで組まれている
A面
I Go Crazy / ポール・デイヴィス
Call Me / ランディ・ヴァンウォーマー
99 / TOTO
Young Girls / アイズレー・ブラザーズ
We Are All Alone / ボズ・スキャッグス
B面
Tell Me That You Love Me / スティーヴ・ギブ
The Old Songs / デヴィッド・ポメランツ
You Can Have Me Anytime(トワイライト・ハイウェイ) / ボズ・スキャッグス
Seeing You (For The First Time) / ジム・メッシーナ
Moonlight In Vermont / ウィリー・ネルソン
1980年、 この映画が好きな若者を、マスコミは、クリスタル族 しらけ世代とか言われてたんだよね。
僕は高校2年で、当時、パープル、ツェッペリン、スコーピオンズ、レインボーを卒業し、YMO,ブロンディ、ピストルズ、クラッシュ、JAPAN、などのパンク、ニューウェイブ系に傾倒していた時期、
確か、当時のガールフレンドに、一緒にレコードショップで、レコードを選んでいる時、「こういうの、絶対聴いてないと思うから、聴いてみて!」とおすすめされたのが、このアルバム。
当時の僕は.....
「イタトマ(イタリアン トマト)でかかる音楽だよね?」
「アメリカンロックなんて、しかも西海岸なんて....サーファーが聴く感じで、軟派で、受けいれにくい印象だったのですが....」
さすがに、男友達には、言えなかったですが.....AORって、大人の世界を垣間見た感じで、こそこそと、聴いていました。
実は、ボズスキャックス、とか大好きでしたし....
Call Me / ランディ・ヴァンウォーマーも、ひそかに、何度も聴いていました。
今や、ボズより、大人になってしまった。