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2020.02.21 

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50歳以上の男の生きる意味


武田邦彦先生が言ってる。





戦争のない社会では、50歳以上の男は生きている意味がない私は50歳以上の男性に「生きている意味はない」と言ってきました。





「あなたこそ、年齢差別をしているのでは?」
 こう疑問に思う人もいるでしょうが、私の真意は違います。





50歳以上の男性は、「生物として生きている意味」がないということなのです。
 





それはどういうことか。
 





後に詳述しますが、女性で考えると、成長して結婚し、子供を産み、育てるというのはほぼ50歳までに終えます。
 





男性も同じで、昔は若い人には兵役や徴兵というものがありました。年を取って、体力が落ちて、弱いものを守るために戦えなくなり、肉体労働もできなくなってくるのが50歳くらいだったのです。
 





つまり、50歳で生物としての人間が終わると私は考えます。その後の人生は“別の理由”で生きる別の人生です。
 





私たちは、人生は1度だけだと思っています。しかし、それは誤解で、実は、人生は2度あるのです。
 





生まれてから50歳までの「第1の人生」と、50歳以降の「第2の人生」の2つの人生が1人の人間にはある。その境目が50歳なのです。
 





私は科学者ですから、「50歳」という年齢に、なにか断層のようなものを感じます。たとえば、糸魚川と静岡の中央構造線(フォッサマグナ)のような断層を感じるくらい、50歳で人生が一区切りされているのがわかります。





 ここで強調しておきたいのは、平均寿命が50歳であっても、80歳でも、100歳でも、人生は50歳で大きく変わるということです。





男の生きる目的は、死ぬことである。





14歳でそれに気がつくらしい









尾崎は15歳でそれに気がついていた。





15の夜 尾崎豊





落書きの教科書と外ばかり見てる俺





超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる





やりばのない気持の扉 破りたい 校舎の裏 





煙草をふかして見つかれば逃げ場もない





しゃがんでかたまり 背を向けながら





心のひとつも解りあえない 大人達をにらむ





そして仲間達は今夜家出の計画をたてる





とにかくもう 学校や家には帰りたくない





自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている





15の夜





盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま





暗い夜の帳りの中へ  覚えたての煙草をふかし 





星空を見つめながら  自由を求め続けた 





15の夜





冷たい風 冷えた躰 





人恋しくて  夢見てるあの娘の家の横を 





サヨナラつぶやき走り抜ける





闇の中 ぽつんと光る 自動販売機





100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ





恋の結末も解らないけど あの娘と俺は将来さえ 





ずっと夢に見てる









大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 





俺はいやなのさ 退屈な授業が





俺達の全てならば  なんてちっぽけで なんて意味のない





なんて無力な  





15の夜









盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま





暗い夜の帳りの中へ  覚えたての煙草をふかし 





星空を見つめながら  自由を求め続けた 





15の夜





盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま









暗い夜の帳りの中へ  誰にも縛られたくないと 









逃げ込んだこの夜に  自由になれた気がした 
1





15の夜














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